大地に「星」を描こう!
夜空にたくさんの星が見えるように、宇宙からも私たちを見ることができます。
人工衛星からは、人々が自然と共に助け合って生きている姿を見ることができます。
みんなで力を合わせ、宇宙からの電波を反射し、大地に輝く「星」を描きました。
「だいちの星座―えづらだいに彗星」について
「だいちの星座」は、金沢美術工芸大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が中心となり、人工衛星と手作りの電波反射器を利用して地上に新しい「星座」を描く活動です。地球観測衛星「だいち2 号」は電波を発信し、地表で反射した電波を再び受信することで地表を観測します。私たちは地上に電波反射器を配置することで「だいち2 号」の電波を効率よく地上で反射させ、大地に「星座」を描きます。
「だいち2 号」から撮影された人工衛星写真を(電波の反射がよく見えるようにきれいに)加工し、活動当日の写真と合わせて「だいちの星座」というアート作品としてこのページに公開しました。
*本活動は「文化庁|令和元年度 文化芸術による子供育成総合事業―巡回公演事業―」として実施された金沢美術工芸大学によるワークショップとその実演です。
「だいちの星座ーえづらだいに彗星」( 鈴木浩之+大木真人 / 2019年 )
日時:
・レクチャー・ワークショップ
(電波反射板の製作)
2019年11月22日(金)
・メインプログラム
(陸域観測技術衛星「だいち2号」撮像)
2019年11月28日(木)11時42分
会場:久喜市立江面第二小学校(埼玉県)
主催:文化庁、埼玉県教育委員会(地元主催者)
実施:金沢美術工芸大学
鈴木浩之(レクチャー・ワークショップ・メインプログラムの構成と出演、グラフィック制作)/大木真人(レクチャー・ワークショップの出演、メインプログラムの構成、人工衛星画像の解析)、石井瑞穂(メインプログラムの進行)、加藤甫(メインプログラムの撮影)、菅谷智洋(メインプログラムの会場配置)
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