日本宇宙少年団の団員が参加して電波を反射

《かなざわ座》の活動では、金沢市キゴ山ふれあい研修センターにて公益財団法人日本宇宙少年団金沢支部(3分団)の団員が参加したレクチャー(2019年7月15日)と、ワークショップ(2019年8月18日)が実施された。3分団が3つの広場にわかれ、それぞれリーダーらによって引かれた白線を目印に団員らが整列し、片面にアルミ箔を貼った電波反射板を手に持ち、人工衛星の通過する方位に揃えて角度を固定した。現地撮影時刻には約150名の児童が参加して、各分団ごとに「彗星」を描くことに成功し《かなざわ座》は完成した。なお、《かなざわ座》では全撮影箇所での「だいち2号」地上観測用電波の受信と、(ポータブルアンプ等による)その音の実時間共有がなされ、聴覚を通して宇宙と地上を結ぶイメージを参加者らに届けた。

#

Comments are closed